走らせれば必ず起きる=集電不良=とは?
皆さんは新幹線が高速で走行中、パンタグラフと架線の間で激しく火花を散らしている姿をご覧になったことがあると思います。これがスパークです。スパークは電圧のかかっている部分がお互いに接しながら動いているときに生じます。それは、僅かではありますがその部分が離れたりついたりするため放電が起きるからです。
鉄道模型の場合、電圧ははるかに低いのですが車輪とレール間で同じ事が起こります。特に軽量で台車の自由度が低く、レールとの密着が悪いためスパークはひんぱんになります。では、何故、実車ではほとんど影響の無いスパークが模型では問題となるのでしょうか?
スパークは火花ですから周囲のホコリを燃やし、さらに高温であるためスパークを起こした部分に燃えカスとホコリを付着させます。これらは絶縁物質で電気を通しません。実車ではパンタ圧と車体重量によりそぎ落とされ問題になりませんが、車体重量が極端に軽い模型車輌では残念ながらそぎ落とすことはできません。それどころかかえって走らせる程に付着が激しくなります。車輪にもレールにも黒い斑点状の汚れが目立ち始めます。この結果電流が妨げられ、ギクシャク走行、ライトのチラツキ、スロー不調等が起こり、最悪の場合、ストップという事態に陥ります。これが集電不良です。鉄道模型の宿命ともいえます。集電車輌を増やすなど集電を強化してもレールから電気の供給を受けている限り必ず発生します。
これが走行不良原因の99%を占めるスパーク汚れです。
トレーラ車車輪の汚れ
黒い斑点状の汚れが車輪の踏面に
固まりとなって付着。
動力車車輪の汚れ
斑点状の汚れやフランジ近くでは砂状の汚れがほぼ全周に付着。
動力車車輪の汚れ
細かい砂状の汚れがほぼ全周に
渡り付着。
これらの写真は、レールを仕上げ用液体コンパウンドでピカピカに磨き、磨きカスも通常のクリーナできれいに拭き取った後、購入したばかりの新車輌を2編成使いほぼ2~3時間連続運転した後のものです。ちなみにレールは床の上にじかにエンドレスを敷いたものでいわゆるお座敷運転です。最初の1時間半位までは全く快調でスローも効き先頭車のライトもチラツカず気持ちよく運転できましたが2時間を越えるあたりから少しずつある場所でスピードがおち、通り越すとスピードが上がる現象が起こり始め、3時間後では車輌によってはガタガタと振動が出始め明らかに集電不良状態におちいっていました。当然スローも効かず、ある特定の場所ではストップすることもしびしばでした。
このスパーク汚れを何とか防ぐことができたら快適に運転できるのになあ~
LOCOはこんな思いから生まれました。
ではどうすれば鉄道模型の宿命ともいえるこの難問が解決するのでしょうか?
ことができれば良好で、安定した集電性が得られ、ストレスのない快適な運転が実現できます。
LOCOは、当社のエンジニアリング技術により開発され、上記①②③全てを備えております。しかも使用法はとても簡単です。これまでの常識を破る“磨く”から“付けるだけ”ですみます。その結果、非常に手間のかかる車輪磨き、レール磨き作業はほとんど不要になりました。鉄橋、トンネル、ホーム、架線柱、何があっても全く恐れることはありません。これまで費やしていたメンテナンスの時間は全て快適な運転時間となり、フル編成から単機入れ替えまで思う存分楽しむことができます。『メンテナンスの革命!』『魔法の一滴!』と言われるゆえんです。
LOCOは従来のどんなクリーナとも異なります。
●非常に粘度が低く、サラサラタイプですので僅か一滴車輪に付けるだけで広範囲に行き渡り、
●スパーク汚れを除去し、
●車輪/レール表面に極薄い皮膜を形成し、
●スパークの発生を抑制します。
●不揮発性液ですので、集電効果が長期間持続します。
●金属(ブラス、スチール、ダイキャスト等全て)は勿論、プラスチック、ゴム(N動輪)等にも安心してお使い頂けます。
●とにかく列車をスムーズに走らせたい。
●車輪に黒い斑点状の汚れが付着して、ギクシャクする、ライトがチラつく。
●スローが効かない。もっとスロー運転を楽しみたい。
●車両数が多く車輪磨きが大変。
●レイアウトのメンテナンスが大変。
●今まで色々試したが、思うような効果が得られなかった。
●運転会でうまく走行しない。
●トランジスタコントローラー運転を存分に楽しみたい。
●カメラカーの映像のノイズを減らし、綺麗にしたい。
●DCC運転をスムーズにしたい。
爪楊枝、精密ドライバー等によりLOCOを一滴とります。
汚れている車輪につけます。
そのままレールに乗せて運転すれば嬉しい快適走行が実現。
LOCO使用によるその効果は以下の写真の通りです。
スパーク汚れが付着
した動力車の車輪。
一滴車輪に付けてエンドレス
を数周運転した後の車輪。
大型のレイアウトをお持ちの方/運転会などの組み立て式レイアウトでご使用の場合特定の場所で、又、鉄橋、トンネル、ホーム等手の入りにくい場所で集電不良が解消されない場合、直接その付近のレールに2~3センチ程つけて下さい。
ご注意:くれぐれも付け過ぎないようにして下さい。付け過ぎますと勾配等でスリップする場合があります。
LOCOは期待を裏切りません。これまでご購入され、その効果にビックリされたお客様も最初は半信半疑で購入された方が大部分です。使用後にメール、お手紙、FAX、TEL等で御感想を頂くことが多いのですが、ほとんどの方がそのように
書かれています。ご自分で使用してみて初めてその効果の大きさに驚かれ、10ミリリットル2827円(税込)の価格にもご納得して頂けるようです。そんなお客様がご近所の模型店にもPRして頂いた結果、お蔭様で全国に取り扱い店が増えております。
特にレイアウトを常設されている模型店ではそのメンテナンスにLOCOをご利用されている場合が多いようです。
まずはご自身で試してください。
店頭にて試し走行ができる取扱店もあるようですので、是非お店にご確認して頂ければと思います。